石垣島から波照間島へ日帰り③・ニシ浜と秘密のビーチを巡ろう

日本で民間人が行くことの出来る最南端の島、沖縄県の八重山にある波照間島。

この島には、光の加減で色が変わり、美しい色を放つビーチがあります。

常に日本のベストビーチの上位3位以内に毎回ランクインする、このビーチの名は『ニシ浜』。その美しい色彩は『ハテルマブルー』と呼ばれ、波照間島を訪れた人を虜にする美しさです。

今回はこのニシ浜の全てと、波照間島のちょっとした穴場ビーチをまとめてみました。




ニシ浜とは?

北にあっても『ニシ浜』

波照間 ニシ浜

ニシ浜は、波照間島の北の位置にあるビーチです。北にあるのになぜ『ニシ』と呼ぶのか?というと、八重山方言で北の方角は『ニシ』と呼ぶためです。

ちなみに西を示す言葉は『イル(イリ)』、東は『アガリ(アール)』、南は『パイ』。それにより、南風のことを『パイカジ』、新石垣空港の『南ぬ島』を『パイヌジマ』と呼ぶんですね。

ニシ浜の場所は?

位置は地図上、波照間船客ターミナルの左横となり、道のりは船客ターミナルから自転車で10分、バイク3分程度です。途中に緩やかな坂があります。

波照間島で唯一遊泳可能

このニシ浜は、波照間島内で唯一遊泳が可能なビーチとなっています。そのため、シャワーや着替えるための設備なども備わっています。

ニシ浜の設備

舗装された駐車場

波照間 ニシ浜

以前はニシ浜への道も舗装が荒れていましたが、2017年に改良工事が行われ、舗装がきれいになりました。また、未舗装だった駐車場も舗装され整備されています。

シャワーと東屋

波照間 ニシ浜

3~4人が入ることが出来るシャワールームが2つ、外に水道が2口、反対側にトイレが整備されています。

波照間 ニシ浜

その横に東屋があり、座ってゆったりすることが出来ます。なお、ロッカーなどの設備はないので、貴重品に注意が必要です。

パーラーブーブー

波照間 ニシ浜

ニシ浜の入り口にある『ペンション最南端』の前に、簡単な軽食と喫茶を楽しめる『パーラーブーブー』があります。

波照間 ニシ浜

オススメは波照間産の黒糖黒蜜を好きなだけかけて食べることの出来るソフトクリーム。暑い日には格別です!!

波照間 ニシ浜

横にいるマスコットのヤギ『ココちゃん』は人気者です。

レンタルクマノミ

波照間 ニシ浜

パーラーブーブーと併設されているのが『レンタルショップクマノミ』さん。ここではシュノーケリングに必要なシュノーケルセットやライフジャケット、フィンなどを有料レンタル出来ます。

もしシュノーケルセットを持っていなくても、ここでレンタル出来るのでニシ浜を思いっきり楽しめますね。

ニシ浜の魅力

ハテルマブルーの海の中

このハテルマブルーの海の中は一体どうなっているのか?というわけで、Goproで撮影してきました。

波照間 ニシ浜

無加工完全オリジナルでこの透明度と色彩です。

波照間 ニシ浜

きっと感動すること間違いなしです。

ウミガメに出会えるかも?

波照間 ニシ浜

ニシ浜の満潮時にはウミガメがやってくることもあります。ちょうど訪れた日は干潮の時間だっためウミガメに会うことは出来ませんでしたが、満潮の時間帯にニシ浜に行かれる方は探してみてはいかがでしょうか?

ニシ浜の注意点

離岸流に注意

<画像は沖縄タイムスプラス【岸に泳ぎ着けない!もし離岸流に遭遇したら?】より引用>

リーフの間から外洋に流れる潮流を離岸流、またはリーフカレントと呼びますが、リーフの間に近づけば近づくほどこの離岸流の勢いは強くなります。

残念なことに、過去にこのニシ浜でも水難事故が起きています。

泳ぎに自信があっても水難事故に巻き込まれてしまう強さの離岸流。もし巻き込まれてしまったら、浜へ向かって泳ぐのではなく、横に泳いで潮流の強い部分から脱出します。

巻き込まれたら『岸へ向かわず、まず横に泳いで潮流の強いところから脱出する』と覚えておくといいですね。

サンゴの上に立たない

波照間 ニシ浜

2016年、波照間島へ台風が来なかったため、海水の温度が上がりすぎてしまい、浜に近いサンゴがかなり死滅してしまう出来事がありました。

ただし、リーフに近い部分のサンゴはちゃんと生きていますので、サンゴの上には立ったりしないようにしましょう。サンゴも生き物です。踏まれると死んでしまいます。

ハブクラゲとイラブウミヘビ

<ハブクラゲ・沖縄県警察公式サイトより画像引用>

やはり夏の沖縄の海で厄介者、といえばハブクラゲです。ニシ浜は天然ビーチですのでハブクラゲ防止ネットの設置はありません。一度ハブクラゲに刺されてしまうと、アナフィラキシーにより2度目に刺された場合、致命的となる場合もあります。

刺されないための対策は水着のみで海に入ることは控え、ラッシュガードやレギンスを着用し刺されるのを防ぎましょう。ラッシュガードはサンゴや岩場もあるため、肌を切ったり傷つけたりすることも防いでくれますよ。

波照間 ニシ浜

そしてエラブウミヘビ(イラブー)もニシ浜に住んでいます。ちょうど訪れたこの時も、普通にシュノーケルを楽しむ人がいる中を泳いでいきました。

<エラブウミヘビ・串本海中公園公式サイトより画像引用>

エラブウミヘビは岩場に隠れていたり泳いでいたりと様々ですが、基本的に臆病な性格なので、近づいていたずらをしない限り人を襲ったりは普段はしません。一部に好奇心の強い、あとをついてきてしまうウミヘビもいますが、ずっと離れていけばそのうち諦めます。

毒牙は口の奥にあり、まずこちらから何かをしない限りは噛まれることはほとんどありませんが、噛まれた場合はハブの70倍と言われる神経毒を持つオーバーキルなスペックの持ち主です。

見かけたら、まずはそっと離れましょう。

秘密めいたビーチ

ペー浜の端・浜シタン群落

さて、ニシ浜が有名な波照間島のビーチですが、ここでもう一つ。秘密めいた雰囲気を持つ、ペー浜の端、浜シタン群落をご紹介します。

波照間 ペー浜

地図ですと、まずここへ。

波照間 ペー浜 

現地で見るとこんな感じです。この繁みの切れ目から入っていきます。秘密感がしてワクワクします。

波照間 ペー浜 

木漏れ日のある繁みを進んでいくと…

波照間 ペー浜 

浜シタン群落の岩場です。奥に見える浜がペー浜となります。ちょうど干潮で干上がっていますが、誰もいないプライベート気分を味わえます。

波照間 ペー浜 

浜に座って誰もいない中、ただずっと波の音だけが聞こえて来ます。これぞ静かな沖縄離島!!と感じさせてくれることでしょう。

ペー浜は遊泳禁止

残念ながら、このペー浜や隣の通称『サンゴ浜』は潮の流れが速いため遊泳は禁止です。とてもきれいで泳ぎたくなるんですが、危ないのでやめましょうね…。

というわけで、今回は波照間島ニシ浜と、秘密感がたまらないペー浜・浜シタン群落をご紹介しました。

波照間へ旅される方の参考になりましたら幸いです(՞ةڼ◔)☝

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